♪水芭蕉の花が〜咲いている〜

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    最近悪ふざけが過ぎると、
    お叱りの言葉を頂きそうなので、
    今回は真面目に名所紹介をします。

    市民ならまず知らない人はいない県指定天然記念物
    地本水芭蕉の群生地!
    新潟県下でいち早く、
    水芭蕉の花が咲き誇っています。

    DSCF3585.JPG

    小さい頃、水芭蕉と言えば、
    駅前のスナックかこの歌でした。
    (小さい頃でスナックとは何事かとは言わないで下さい。家が近所なもんで・・・)

    ♪水芭蕉ぉ〜の花が〜咲いている〜

    の歌は尾瀬の水芭蕉を歌った歌ですが、こちらは

    ♪夏が来ぅ〜れば、思い出すぅ〜

    の通り尾瀬では夏に水芭蕉の花が咲きます。
    この歌もタイトルもズバリ「夏の思い出で」

    しかし胎内市は、春の訪れと共に水芭蕉が咲きます。

    皆さんご存知でしょうが、
    これは標高の差によるものです。
    尾瀬は海抜2,000m級の山に囲まれた盆地で、
    湿原の多いところで1,600m程の標高があります。
    本来水芭蕉はこういうところに生育する植物です。

    対する我が胎内市地本は、わずか8m。
    おそらく日本一低い土地に咲く水芭蕉です。
    海岸からの距離も2kmしかありません。
    こんな場所に1万7千株もの水芭蕉が群生しています。
    これも一年を通して水温がほぼ一定の
    胎内川の豊富な伏流水があるからです。

    ちなみに、皆様は
    水芭蕉の群生地に行かれたことはありますでしょうか?
    また水芭蕉が咲いている時期にいかれたことはありますでしょうか?

    意外とないんじゃないかと思います。
    地元の方は、近くだと意外と行かないんですよね。

    それから行かれたことがある方。

    それでは伏流水がコンコンと湧き出てるところ見たことがありますでしょうか?

    あんまりないんじゃないでしょうか。
    群生地の方は意外と水辺が見えにくいので、
    湧いているところまでは確認できないかもしれません。
    分りづらかったら、上流部へ行くのをお勧めします。
    群生地の湿地が終わった辺りには、
    足場のいい小さな湧水地がたくさんありますので
    そこに行ってみて下さい。

    湧き水というと、チョロチョロと水が沸いている
    と言うイメージがあるかと思います。
    地本の水芭蕉の群生地の湧き水もそんな感じで湧いているのですが、
    数が違います。いたるところから湧いているのです。

    さて、冒頭県指定の天然記念物という話をしましたが、
    水芭蕉が珍しくて県指定の天然記念物になっている訳ではありません。
    珍しいのはこの水です。
    実は湧き水がいたるところに湧いているこの地区が、
    非常に珍しく、保護しなければならない記念物なのです。

    皆様、水芭蕉の群生地に行かれた際は、
    お花だけでなく、上流のほうに行き、
    是非湧いている水をご覧下さい。
    そして、湧いている胎内川の伏流水が、
    水芭蕉群生地から下流の生態系をはぐくんでいることを
    思い巡らせてみてはいかがでしょうか。

    日本一低い土地に咲く水芭蕉と
    その生育環境を支える伏流水。
    後世に伝えなければならない、
    マストアイテムだと思います。

    この場所に行き、慣れ親しんで、
    是非、胎内市民だけは、

    ♪春が来れば〜思い出すぅ〜

    となって頂きたい地本水芭蕉群生地でした。

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